魔女の宅急便の実写版が大コケした理由は?
「魔女の宅急便」と言われれば
誰もが思い浮かべるのは
ジブリのアニメですよね。
その魔女の宅急便が実写化されると聞いて
まずどう思いました?
私は「これはヤバイ」と
確信してました。
どうヤバイかと言うと、、、
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魔女の宅急便の実写版は
大コケしてしまいました〜^^;
アニメの実写化は本当に難しい。
小説の実写化もイメージ等難しいですが
アニメはよりはっきり
人物像や世界観が固まってますからね。
人気のあるアニメならなおさらで
魔女の宅急便はジブリが初めて、、、
商業的に成功できたアニメです。
ファンもすごく多いし
今だに金曜ロードショーの常連ですからね。
といってもこの魔女の宅急便の実写化は
ジブリアニメのリメイクではありません。
元々作家・角野栄子氏の同名児童文学を
ジブリがアニメ化し
同じように同作品を今回実写化しただけ。
つまり厳密にはジブリ作品とは
直接無関係の作品です。
ジブリ側も大コケを予感していたのか
徹底的に無関係との立場を
強調していたのが面白かった〜^^;
同じ原作を元に製作されたのに
何だかまるで違う話になってしまいました。
それもそのはず
そもそも舞台設定から違う(笑)
皆さんがよく知っているジブリアニメ版は
「第二次世界大戦を経験しなかった
ヨーロッパの何処かの国」
という設定なんですよ。
確かにそんな感じですよね。
一方、実写版の舞台は現代日本。
はい、これだけで
「えぇぇぇ〜!!??」
と言いたくなる人が続出^^;
気持ちはよ〜くわかります。
私達がいつも「観ている」
魔女の宅急便の舞台じゃないですもんね。
では、魔女の宅急便の実写版が
大コケしてしまったのは
この舞台設定のせいでしょうか??
でもこれ、実は全然おかしくないんです。
原作での設定では
「魔女の存在が信じられている
東洋の何処かの国」
となっていて
実際、漢字を使用した表記や
固有名詞も日本名だったりします。
原作を先に知っている人にとっては
ジブリ版こそ違和感があるみたいですね。
全然違う話のように感じるらしい。。。
原作をかなり変更したアニメはヒットし
原作に忠実だった実写化が大コケした
その理由は一体何でしょうか?
1つにはもう直感的な
「そりゃダメだろ・・・」感でしょう。
私もヤバイと感じたように
「魔女の宅急便の実写化」と聞いたとき
感覚的に受け入れられない人が多数いて
そういう人はまず映画で見ようとは思いません。
せいぜい、ネット上の無料動画とか
DVDで見ようとする程度でしょ。
それだけジブリ版のアニメ作品が
日本人の心に深く入り込んでいる
ということでもあります。
昔のジブリ作品はホント傑作!
もう1つは中途半端さだと思います。
ジブリ版とは全然違う
原作に忠実な「新しい」魔女の宅急便
そんな作品として徹底的につらぬけば
ジブリ版に親しんでいる人も
興味を持ったと思います。
原作にあるような普通の生活により近い
リアリティを出すとかね。
ですが蓋を開けてみれば
どうにもそうは見えません。
これは公式HPの動画を見れば一目瞭然。
わざとなのかもしれませんが
ちゃち〜い空飛ぶ合成映像。
不自然なCGの動物たち。
「魔法使いの映画なんだから
こういうファンタジー映像が無きゃ!」
制作側のこんな声が聞こえてきそうです。
そんな変なイロケを出したせいで
なんとも中途半端な作品に。。。
確かにジブリ版アニメが先にあるという
ハンデはあったにしても
大コケするのは当然ですね。